St Medardの公演は,ちょっと変わっていたものの,無事終了.
600席程度の劇場だったんだけど,そのうち200人程度が小中学生.まあ,おおよそ8割が小学生高学年程度.
劇場が,国立だったのも関係していると思うが,ボルドーから大量に団体鑑賞で参加.
最初はどうなることかと思ったけれど,これが案外ちゃんと楽しんでくれて,こちらもオペレートしていて面白かった.
なんせ,目の前にも彼等が座っていて,大きな音が鳴ると飛び上がったりクスクス笑ったり,反応がダイレクトにわかる.
もっとも,普通の?観客はずいぶん戸惑っだろう. でもまあちょっと「シッー(静かに)」という声が聞こえたものの,それ以外は周りさえ見回さなければ,別に問題なかったと思う.
終了後は,バラしてパッキング,トラック積み込み.
その後,小さな町で深夜に開いている店はないからと,今回からツアーに参加してくれたフランス人スタッフが,わざわざ用意してくれた,ケイタリングのクスクスとワインで遅い食事と乾杯.バラシの後にまともに食事できることは珍しいので,かなり満足.
翌朝,まだワインの酔いが残っているままに,ボルドー空港へ.
僕はみんなと違うフライトなので,チェックインカウンターで別れてロンドンへ. もともと日本からの繋ぎは良くないフライトなので,ロンドン_ガトウィック空港からヒースロウ,それから香港で関空へと,各トランジットで4〜5時間待ち.行きよりはましかと,G4を開けては細々した用事を済ませつつ,24時間後くらいに日本着.
いまもまだ帰国中だけれど,とにかくほぼ全日子供の世話.
面白い.
自分の子だから,特別そう感じているのかも知れないが...
来週火曜からは,パリへ.
今度は去年作ったRefined Colorsの公演. EU初舞台.