Kim Maeja and Keito Oono

4月7日
パリ日本文化会館で,韓国の舞踊家「金梅子(キム・メジャ)」さんと、日本の舞踏家の大野慶人さんの公演を観る.金さんの,派手なところはほとんど無いのに,ひしひしと伝わってくる動きが素晴らしい.積み重ねられた訓練なのか,時間なのか,一挙手一投足の後ろに,何か確かなモノがある.
大野さんは,その金さんをたてて,ひたすら脇というか後ろにいるように務められていた感じ.そのわりに,白塗りなので,真っ黒な飾りっ気のない舞台の中で,嫌でも形が目立つ.どうしても,何処でも,何が何でも白塗りで踊らなければいけない,ということはないと思うんだけれどなぁ.
あと,劇場の設備のことだが,もう少し良いスピーカーを揃えるべきだと思う,韓国の伝統音楽は,打楽器系のインパクトが大事だと思うが,それがどうにも頼りない音だった.それとヨーロッパは何処でもそうだけど,非常灯の明かり,何とかならないかなあ.暗転で,板付く姿が,丸見え.
4月8日
これからCDGに戻って,夕方に着くダムと合流.Chalons en champagneへ向かう.
Voyageの公演スケジュールは,以下の通り.

11 April 2006
@ La Comete
5, rue des Fripiers, 51000 Chalons en champagne, France

15 April 2006
@ Theatre de Nimes
Place de la Calade, 30000 NIMES, France

20 April 2006
@ Posthof – Big Hall
Posthofstr. 43, 4020 Linz, Austria

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