End of Berlin WS

ComputersLed_room
Pet_bottle_1Pet_bottle_2
SubwayTaxi
Berlinから帰国.
今回印象に残ったのは,同じく講師として参加したY川氏の,アーテストとして様々なことにコミットする姿勢.その場を仕切るバイタリティーや,ちゃんと話に耳を傾ける姿勢は誠実でした.
アーティストとして,自分をアピールするのが半分仕事みたいなものだと思うが,その押しの強さの反面,まっとうにリベラルでした.
僕も,見習いたいもんです.
WSは,とにかく忙しなさ過ぎ.ヒト(受講者)を変え場所を変え,目一杯詰め込んで,結局誰もが消化不良.狙い目は良いのだけれど,ワークショップではなくて何かの展示会みたいでした.
まあそれでも,WSの経験値の低い僕としては,得るところは有りました.
結局,知識を相手へコピーするのではなく,経験を実感するのがWSだとすると,それなりの手法を開発しなければ,どうもいくらうまく説明できても何か欠けている(嘘臭い)のだと,改めて実感した次第.マニュアルを隅から隅まで隈無く読んでも,それで例えば格好良いギターが弾けるようになるわけじゃないという,当たり前のこと.
ダンスみたいに,身体を動かすことを教えるのが目標じゃないだけに,とても難しい.
写真は,WS会場に並んだノートブック(各役割は説明できても,それを使いこなすまでには,遠くて長い道のりが...)
同時期にあった,デザイン・フェスでのLED_Room.同じく,リサイクル・ペットボトルのオブジェ(遠景)と(近景).お洒落なカラーコーディネートの地下鉄.Berlinでは主流のタクシーメーター.
結局,EUの真ん中っぽい位置で,何処にもアクセスしやすくて,それでいてまだまだのほほんとしている面もあり,家賃が安いのが,Berlinにアーティストが移ってきている理由のようです.

2 Replies to “End of Berlin WS”

  1. ベルリンで聞いたんだけど、あの街は物価上昇率が法律で制限されてるらしいです。家賃も含めて、国内唯一、例外都市らしい。(おそらく壁崩壊時からの措置ですね)
    だからアーティストや独立間もない自営クリエーターが集まるとのことでした。アーティストへの補助は欧州内では比較的低いようですが、だからこそ助成に迎合しない活動ができるとも言ってました。

  2. ドイツ国の法律で?それともベルリン市?
    どっちにしても,良いやり方ですね.
    でもそれだと,例えば安い原材料を求めて,周辺から業者が買い付けに殺到しそうな気がするんですけど...その辺りのノウハウが確立していれば,日本でも使えるかも!

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