2月16日・17日
16日,Sevillaへ戻り,10日ほど前と同じホテルに落ち着く.スペインの郊外は,非常に走りやすいが,街中はややこしい.Sevillaに入ってからは,かなり迷う.
ホテルは,やはり素晴らしい.
夜は,前にお世話になったバルへ.バルの親父さんが,テレビで僕らの公演の紹介を見たといってくれた.そういえば取材に来ていたなぁ.
あと,親父さんはずっとこの町にいるが,若い頃から店に日本人が来たり他の国の人もたくさん訪れているようで,それで親父さんは英語が話せるし,日本語も少し覚えたとのこと.灯台みたいな,飲み屋である.
帰り際に(どうも僕らが演劇関係者だという思いこみもあったようで),僕ら三人にそれぞれ,スペイン語の小説本をくれた.わざわざ,買いに行ってくれた模様.また来ます.
17日,朝5時起き.
迷いつつ,空港へ.途中でぼそっとM鍋氏が,「僕,タクシーで行こうかな」というほどの,ピンチ.(三人とも次の目的地が違い,彼が一番早いフライトだった.)でも,まあ結果は無事に余裕で到着.
彼を送り出してから,今度はレンタカーの返却場所を探して,空港の周りをうろうろ.インフォメーションで聞いても,要領を得ない.国際空港のインフォメーションが,片言の英語しか話せないのは,いかがなものか?
でも,何とか間に合って,僕はパリへ.ユカ嬢は,リスボンへ.
パリでは,仕事のミィーティングをひとつ.その後,現在パリ在住のダムのダンサーYuuと再会.今晩Teatre de la Villeである,Alain Platelの新作が見れるかどうか,チケットは売り切れなのだがトライ.
結果は,階段通路に直座りだが,チケットゲット.客席は,超満員.しかし作品は,もはやAlain Platel様式というか,決まったパターンをなぞっているような感じで,理由が伝わってこない.セットは良くできていたけど...
明日は,12時間ほどかけて,香港へ.
写真は,今回のM鍋氏4態.スペイン到着初日に泥酔・マラガの街角でシェスタ・劇場前の公園で爆睡・カサレスの教会跡で孤独をかみしめるM鍋氏.
本人の手の届かないところでの,誹謗中傷は望みではないが,これはいちおう事前にことわってもいるし,何より責めるつもりは毛頭ない.いやぁー,楽しい公演ツアー+旅でした.面白かった!
ほんとうに載せている(涙))|||||iii!!!!