8月31日
山口のYCAMで一泊.大友良英展を堪能.
全館,大友さん.ホワイエがターンテーブルで埋まっていて,池田亮司展より侵食度が激しい.図書館にも作品があるし,本当に全館が大友展.
その中では,スタジオAが,大友展というより高嶺格展という趣.もちろん大友さんの音なんだろうが,ビジュアル(+光の動き)が,僕としては非常に強く感じられたので,高嶺の巨大インスタレーションに大友さんの音がカップリングされたような印象.
40分のループで回っているとの事だけど,決して長くもなく,十分楽しめる.途中からでも入れるが,できれば最初に戻るまで待ってみた方がいいが,そうすると場合によっては,かなり待たなければいけないのが,欠点といえば欠点.いっその事,映画館みたいにタイムテーブルを先に表示しておいて,最初に館に入る時に,ちゃんと観たい人は,他の展示と合わせてうまくスケジュールリングできるように,情報を与えた方が親切かも.
しかしこれが無料で,会期中はいつでも見れるなんて,山口の人はなんて幸せなんでしょう.
で,9月.
1日・2日と京都で,2日夕方には家族で甘味処に行ってかき氷を食べる.もう夏も終わりという感じ.
一緒にかき氷を食べるのを,ここしばらく娘は,ずっと楽しみにしていたらしい.
3日,そして再度シンガポールへ.
横浜と同じく,中谷芙二子さんの霧の彫刻に照明を付けるお手伝い.中谷さん,シンガポールビエンナーレと,横浜トリエンナーレに同時出品です.なんてパワフル.
まだ,機材が届いていないので,設営は今日の午後からになるけれど,どういう作品になるのか楽しみです.