August

7月28日に大度君が京都に来て,南君も何とか時間を作って,久々にRefined Colorsチーム全員集合.ようやく何とか形になってきた新パートを観て,9月の製作までに予め準備をしておく.
びわ湖ホールで観た「d’avant」は,とても面白かった.ヨーロッパで売れっ子のダンサー/振付家4人が集まって作った作品である.4人の男性が古歌を歌いながら,劇場らしい様々なトリックを使い,でも基本は自分の身体と存在感で時間を埋めていく.一件何の変哲もないプレーンな床に見える(実は全体が台で上げてある),基本の舞台装置も抜群に良かった.
なかなか4人のスケジュールが調整できず,ヨーロッパでも再演が難しい作品である.当のダンサー達は出来ればこの作品をやりたいらしいけれど,それぞれ別の仕事も抱えているし,そうそう思い通りにはいかない.その作品を日本で単独公演するとは,びわ湖すごいなぁ.

話は戻って,Refined Colorsの稽古は8月5日まで.それ以降,モノクロームサーカスのメンバーは,8月後半に京都芸術センターと東京の森下スタジオで公演する,フランスのダンサー/振付家デディエ・テロンの作品の稽古に入る.そんでもって,ちょうどそれが終わった頃から,僕とダンサーのひとりはダムのツアーに出る.帰国はなんとRefined Colorsの仕込み初日早朝.僕は別にディディエの作品には何の関係もないので,8月はずいぶん時間がある.9月の準備をしつつ,のんびり過ごせるかなぁ.

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