Savoy cabbage

僕は,個々人のヒトに対しては,わりとうたがり深いところもあるのだけれど,押し並べてヒトの特性というか能力は,そんなに極端な差はあまり無いだろうと信じている.なので,何でも食べる.
まあ,何処に行っても,その土地のヒトが食べている物はという意味だが.ああ,そんなに偉そうな事言っても,極端な悪条件下で生きる為に仕方なく食べているものを,好奇心で食すというのは無理かもしれない...でも,内臓系とか,タガメ(虫)とか蛇とか,羊の脳みそのカレーとか,その土地の文化に育まれたものは,食した事があります.それで,美味しかったものも,ハッキリ言って僕にはまずいとしか思えなかったものもあるけれど,だからといって何ら身体に変調をきたした事はない.
加えて,どうも僕には,ちりちりとした外観のモノが美味しく見える性質があるようで,ドライトマトとかサラミなんかを見ると無条件に涎が出る.
ということで,今朝買い物に行って,芽キャベツかちりめんキャベツか迷ったものの,ちりめんキャベツをひと玉買った.だってちりちりしてるし,生の味を知らなかったので.何でああちりちりしたものは,美味しく見えるのか???
で,すごく苦い.苦いし,硬い.
欲張って外側の方まで使ったからか,もともとそういうモノなのか.美味しいオリーブオイルで,ハムと一緒に炒めても,苦いし少し青臭いし,硬いし...
意地になってトマトソースで煮込んでみても,あまり改善しない.
みんな,どうやって食べているのだ,このちりちりは?
Tiritiri

One Reply to “Savoy cabbage”

  1. そのちりちりは生姜とニンニク、タマネギ、ベーコンといっしょに炒めて、あったら刻んだドライトマトとかポルチニも放り込みお湯を足して煮込んでスープにしてます。
    その「苦さ」を楽しむつもりで食べないと、濃い味のソースでは「苦さ」が邪魔になっちゃうでしょう。
    お店で、一回だけ甘めのデミグラ的なソースにからめて炒めてるのがありましたが、それでも苦さが主役になるバランスでした。
    一度にぜんぶ食べ切れないから、買うときはちょっとした勇気が要るのですが、でも時どき買っちゃいます。あの苦さ特有の栄養価を身体が欲するのかもしれません・・・。

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